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寝具の知識《羽毛ふとん》

(寝装)


優しさに包まれて、幸せな眠りが訪れる

羽毛ふとんは詰めものにダウンを50%以上使用したふとんのことで、50%未満のものは「羽根ふとん」として区別しています。

ダウンとはグース(がちょう)やダッグ(かも)などの水鳥の胸のあたりに密生する綿羽のことをいいます。これは外気の温度に応じて自然に開いたり閉じたりします。すなわち、寒いときは広がって空気をたくさん含み、暑いときは縮まって空気の流れを良くします。また、汗などの湿気を吸い取って外へ拡散するという特性もあるため、羽毛ふとんは冬あたたかく、夏さわやかです。

羽毛ふとんには、このダウンと、腹のあたりに密生するスモールフェザー(小羽根)を混合したものが使われます。また、ダウンの品質は、ダッグよりもグース、マザーグースの方が良く、寒い地域で育ったものほど大きく保温性・かさ高性にすぐれ、高品質な羽毛g採れます。このダウンの質、スモールフェザーとの混合率などによって羽毛ふとんのグレードが決まります。現在ではダウン90%以上の混合率の羽毛ふとんが主流となっており、その混合率の精密度が問われています。

 

 

眠りをそっと包み込む、あの優しさは水鳥のダウンから

ダウン(綿羽)

一羽のグースから10gほどしか採れないもので、

タンポポの綿毛のような形をしています。

ダウンボールとも呼ばれ、多量の空気を含むため、抜群の保温性を誇ります。

スモールフェザー(小羽根)

小さくて柔らかい羽根でダウンと混合することで弾力性を発揮します。